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シミュレーションで出るのは概算で、当日の請求とは別のもの

金額の見当を先に付けたくて「シミュレーション」で調べる人は多いと思います。ただ、そこで出てくる数字が何を計算したものなのかは、あまり説明されていません。

シミュレーションが計算しているもの

入力するのは、だいたいこの3つです。荷物の量(間取りや人数)、移動する距離、引っ越す時期。この条件から、過去の平均に近い金額を自動で出しています。

つまり出てくるのは「似た条件の人がいくらだったか」であって、自分がいくらになるかではありません。実際の金額は、業者がその日の空き状況を見て決めます。

ずれる原因は、だいたい3つ

1. 荷物量の申告。いちばん大きいのがここです。段ボールの数を少なく見積もる人が多く、当日になって積みきれないと追加になります。押し入れと物置は忘れられがちです。

2. 建物の条件。エレベーターがあるか、階段は何階分か、トラックが玄関前まで入れるか。道が狭くて小型車に積み替えが必要な場合、作業時間が変わります。シミュレーションの入力欄には、ここまで細かい項目がないことがほとんどです。

3. 時期。同じ荷物・同じ距離でも、月と曜日で差が出ます。2〜3月に集中する事情は見積もりの相場にまとめました。

精度を上げたいなら、先に数えておく

入力する前に、この4つを確認しておくと概算の精度が上がります。

  • 段ボールの見込み数(押し入れ・物置・ベランダも含めて)
  • 大型家具(ベッド、ソファ、食器棚、本棚)
  • 洗濯機の種類(ドラム式は重く、扱いが別になることがあります)
  • 冷蔵庫のサイズ

訪問なしでどこまで正確に出せるかは訪問なしの見積もりで詳しく見ています。

単身なら、概算と実額は近くなりやすい

荷物が少ないほど、条件のばらつきが小さくなります。単身で家具家電が最小限なら、シミュレーションの数字と実際の見積もりが近く出ることが多いです。

荷物量が一定以下なら定額に近いプランを用意している業者もあり、その場合は当日の増減が起きにくくなります。逆に家族の引っ越しは、荷物量と作業人数の幅が大きいぶん、概算から動きやすいと考えておいたほうがいいです。

概算の次にやること

シミュレーションで出るのは1つの目安です。相場の幅を掴むには、条件を同じにして複数社から出してもらうのが早いです。何社が適当かは見積もりは何社取ればいいかにまとめました。

電話を鳴らさずに取りたい場合は電話をなくす方法があります。

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