引っ越し業者の選び方を、全日本トラック協会の「かしこい引越」と引越安心マーク(引越事業者優良認定制度)、国民生活センターの相談件数で調べました。国の許可を受けた業者か、引越安心マークがあるか、見積もりの取り方、サービス内容と支払い方法、何社かの見積書を比べるという5つのポイントと、選び方の注意点をまとめています。
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引っ越し業者さんの選び方って、どこを見ればいいのか迷いますよね。わたしは単身の引っ越しを4回していますが、業者さんの選び方は毎回なんとなくで、「どこがいいのか」をちゃんと調べたことはありませんでした。
そこで今回は、引っ越し業者さんが入っている全日本トラック協会の資料「かしこい引越」と、引越安心マークのしくみを読んで、引っ越し業者の選び方のポイントを確かめてみました。国民生活センターによると、引っ越しの相談は2023年度の2,128件から2025年度は2,703件に増えているそうです。
全日本トラック協会の資料には、引っ越しは国土交通大臣の許可を受けたトラック運送の業者さんがするものと書かれていました。選び方の目印は「緑ナンバーの営業用トラック」です。
そして、見積書には国土交通省の事業許可番号を書くことになっているそうです。業者さんを選ぶときは、見積書に許可番号が書いてあるかを見ておくのが、いちばん手軽な選び方のポイントだと思います。
全日本トラック協会には「引越安心マーク」という認定があります。選び方の目安になるこのマークがある業者さんは、次の4つを守っているそうです。
2026年1月からは、349の業者さん(1,674事業所)がこのマークを持っています。認定の業者さんは都道府県ごとの名簿で調べられて、東京都の名簿にはサカイ引越センターやアート引越センターの事業所も載っていました。知らない業者さんから見積もりが来たときは、名簿で調べてみると選び方の目安になります。ただ、マークは業者さんが申し込んで取るものなので、載っていないから悪い業者さん、というわけではありません。選び方のひとつの目安として使うのがよさそうです。
同じ資料には、業者の選び方として電話やインターネットの見積もりだけで業者さんを決めるのは避けましょう、とも書かれていました。打ち合わせが足りないと、勘違いや行きちがいが起きやすいからだそうです。新しい部屋の間取りや、玄関・廊下の広さを伝えて、大きい家具が入るかも相談しておくように、とありました。
訪問の見積もりで何をするかは訪問見積もりで何をするかに、訪問なしで取るときの方法は訪問なしで見積もりを取る方法にまとめています。訪問なしで取るなら、荷物の量を正確に伝えることが業者の選び方の前提になります。
引っ越しの費用は、業者さんのサービスによって変わるそうです。なので、金額だけでなく、梱包をどこまでしてくれるか、エアコンの取り外しなどの作業が入っているか、といったサービスの中身も業者の選び方のポイントになります。打ち合わせた内容は、見積書に書いてもらうように、とありました。
支払い方法も業者さんごとにちがうので、選び方の材料になります。カードの分割払いができるか、QRコード決済が使えるかは引っ越しの支払いはいつ?に書いています。
資料の選び方のまとめは、いくつかの業者さんの見積書を比べて、サービスの中身をしっかり確かめましょう、でした。見積もりにお金はかからず、見積もりのときに内金や手付金を求めないことも決められています。
選び方の注意点として、段ボールは頼む業者さんを決めてから受け取るように、とも書かれていました。先にもらって別の業者さんにすると、返す送料でもめることがあるそうです。見積書で確かめておきたい注意点は引っ越しの見積もりの注意点に、何社に頼むかは見積もりは何社取ればいいかにあります。
引っ越し業者の選び方のポイントを並べておきます。
業者の選び方の材料は、結局のところ見積書にまとまっています。何社かの見積もりを並べておくと、金額とサービスの中身を一度に比べられるので、業者の選び方で迷いにくくなります。
一括見積もりなら、入力1回で何社かの金額がそろいます。業者さんによってサービスの中身や支払い方法もちがうので、見積書を並べて一緒に見比べておくと安心です。
出てきた金額が妥当か確かめたいときは、別のサイトでもう一度取ると輪郭がはっきりします。
サカイとアートで迷っているならサカイとアートはどっちがいい?、金額の目安は引っ越しの相場もどうぞ。