引っ越しの見積もりで値引き交渉をするときのコツをまとめました。他社の金額の伝え方、日にちをゆずる方法、荷物の減らし方、メールで交渉するときに書くことです。
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引っ越しの見積もりで「もう少し安くなりませんか」とだけ言っても、なかなか値引きしてもらえません。業者さんのほうも、どこまで下げればいいのか分からないからです。
話が進みやすいのは、ほかの会社の金額を手元に持っているときです。「A社さんは◯万円でした」と具体的に伝えられると、担当の方も上の人に相談しやすくなります。なので、値引き交渉の前に2〜3社の見積もりをそろえておくのが一番のコツです。
他社の金額を出して値引きをお願いするときは、責めるような言い方にしないほうがうまくいきます。たとえば「説明がいちばん分かりやすかったので、できればこちらにお願いしたいんです。ただ、他社さんが◯万円だったので、そこまで近づけてもらえると決めやすいです」という形です。
ここに決めたいという気持ちが先に伝わると、業者さんにも値引きする理由ができます。反対に、金額だけを並べて一番安いところを探している感じが出ると、最初の金額から動かないこともあるようです。
引っ越し料金は、業者さんのトラックと人手が空いているかどうかで変わります。土日や月末、3月下旬から4月上旬のように予約が集まる時期は、そもそも値引きの余地が小さくなります。
そこで、平日にする・時間を業者さんの都合に合わせる(午後便やフリー便)といった条件をこちらからゆずれると、下がる余地が出てきます。「◯日から◯日のあいだなら、いつでも大丈夫です」と幅を伝えてみるのもいいと思います。
料金はトラックの大きさと作業する人数で決まる部分が大きいので、荷物が減ってトラックが一回り小さくなると、値引き交渉するより早く安くなることがあります。使っていない家具や家電は、見積もりの前に処分するかどうか決めておくと話がはっきりします。
段ボールをもらう、エアコンの取り外しを頼む、といったオプションでも金額は変わります。見積書にどこまで入っているかを1行ずつ確かめておくと、ほかの会社と同じ条件で比べられます。
電話や対面だと、その場で決めてほしいと言われて落ち着いて考えられないことがあります。そういうときは「家族と相談してから返事します」と一度持ち帰って、メールで条件を伝えても大丈夫です。
メールなら、他社の金額や希望の日にちを落ち着いて書けますし、あとで言った言わないにもなりません。書くことは、お願いしたい理由、他社の金額、ゆずれる条件(日にち・時間)の3つで足ります。
「何割まで下がる」という決まった目安はありません。時期と荷物の量と、その日の業者さんの空き具合で、下がる幅は毎回ちがいます。だからこそ、最初に何社かの金額を並べておくことが、値引き交渉の一番の材料になります。
一括見積もりなら、入力1回で何社かの金額がそろいます。その中から話しやすかった1〜2社に絞って、上のやり方で相談してみてください。
出てきた金額が妥当か確かめたいときは、別のサイトでもう一度取ると輪郭がはっきりします。
何社から取ればいいか迷ったら見積もりは何社取ればいいか、電話を減らしたいときは一括見積もりの電話をなくす方法もどうぞ。